
345 ション (笙)
写真
中国=漢
竹管30本 真鍮製気室(笙斗) 全長84.5cm
音域:ト~ニ3 12平均律による
竹管は笙頭の上部の孔に10本ずつ3列にさしこまれている. 各管の下端には木片が継がれ,そこにプラスチック製の簧が埋め込まれている. 奏者は両手で楽器下部を支え,各管に取りつけたキーを押さえながら,吹口より息を吹き込んだり吸ったりして音を出す. 舌や喉などをふるわせて音を揺らす技巧などがある. 単音,和音いずれの奏法もある. おもに民族楽器の合奏で伴奏用に使われる.
[ << ]-- [ >> ]
[ ショウ類(free reed) ] /[ 気鳴楽器(AEROPHONES) ]
[ 大分類(Top Menu) ] [ 目録表紙へ戻る ]