7月6日(土)、奏楽堂及び音楽学部のホールにおいて「藝大とあそぼう2013 つなごう!三世代のきずな」が開催されました。
当日は、午前中から気温が上昇し、猛烈な暑さとなりましたが、子どもたちは様々なイベントに元気に参加していました。
第1ホールでは「昭和のあそび広場」として、ベイゴマやメンコ、けん玉などが用意され、まさに三世代で遊ぶ姿が見られました。また同ホールでは、台東区内小学校から募集した、「家族の肖像」絵画展も開催されました。
第2ホールでは、山口ともさんをゲストに招いての「ともともの廃品打楽器ワークショップ」が行われ、集まった親子約20組が、様々な廃品を利用し、楽器を製作しました。製作は、親子の共同作業で進められ、難しい箇所は、山口ともさん、サポートスタッフなどにアドバイスをもらいながら楽器を完成させました。製作した楽器は、奏楽堂でのコンサートのオープニング時に、参加者全員が舞台で演奏し、ワークショップを締めくくりました。
奏楽堂では、三世代コンサート「あの唄 この歌 ぼくのうた」と題し、おじいちゃん、おばあちゃん世代の歌、おとうさん、おかあさん世代の歌、そして、子どもたちの歌がそれぞれ演奏されました。子どもたちの歌では、台東区上野の森ジュニア合唱団が「ビリーブ」、「マル?マル?モリ?モリ」、「花は咲く」を、振りを交えて元気な歌声で披露しました。
その他にも、昔懐かしい紙芝居が行われたり、フラフープ、竹馬にもチャレンジしたりと、子どもたちは、様々な昭和のあそびを体験していました。