5月7日(水)、荒川区役所?区長応接室にて「第8回荒川区長賞授賞式」が行われました。
荒川区長賞は平成19年に創設され、荒川区が本学美術学部?美術研究科の卒業?修了制作の中から優秀な作品に対して奨学金を授与するとともに受賞作品を区内に展示するもので、これまでに14体の作品が受賞?展示されています。
今回は平成25年度卒業?修了制作の中から、美術学部彫刻科卒業の岸本達郎さん、美術学部工芸科鍛金専攻卒業の宮田真帆さんの二人が受賞しました。
岸本さんの作品「笠子」は、荒川区民会館(サンパール荒川)大ホール1階に、宮田さんの作品「kasparek」は、南千住第二幼稚園に展示されることになりました。
? 受賞者は荒川区長より賞状等を授与された後、それぞれの作品が設置された場所を訪れました。宮田さんの作品が展示されている南千住第二幼稚園を訪問した際には、園児達から作品について質問を受けたのち、手作りのメダルをプレゼントされるというサプライズがありました。設置された作品は園児達も大変気に入っているようでした。
今回の受賞に関連して、受賞者2名の作品展がARAKAWA1-1-1ギャラリーで開催されています。ぜひご高覧ください。
「東京藝術大学卒業?修了制作作品『第8回 荒川区長賞』受賞者作品展」
日時 平成26年5月28日(水)~6月8日(日)
午前9時~午後5時(最終日のみ午後2時まで)
会場 ARAKAWA1-1-1ギャラリー(荒川区荒川1-1-1 サンパール荒川2階)
料金 入場無料
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岸本達郎 「笠子」
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宮田真帆 「kasparek」
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